自分がバイクに興味をもったのは、いつからだったか考えてみる。
多分、3~5歳くらいの時に仮面ライダーとか戦隊ものなど、特撮ヒーローをTVで見た時だったと思う。等身大の特撮ヒーローはみんなバイクを乗っていた。
自分にとってバイクはヒーローの乗り物だった。
その頃はブロックでバイクを作って遊んだり、自転車を乗るときもバイクに乗ってるつもりで乗っていた。
それから次に影響を受けたのが草刈正雄主演の映画『汚れた英雄』だったと思う。
姉が真田広之のファンで家族で『伊賀忍法帖』を観に行った時の同時上映だった。
迫力のレースシーンとローズマリーバトラーの歌う主題歌がかっこよかった。
後日、レース用オートバイのおもちゃを買ってもらった記憶がある。
そしてバイクへの憧れを決定付けたのが西部警察の舘ひろしが演ずる鳩村刑事だった。
※舘ひろしは鳩村刑事の前に巽刑事で出ていたがそれを知ったのが大人になってからだった。
黒いSUZUKI KATANAに乗ってライディングスーツを着た舘ひろしがメッチャかっこよかった。
やはり、その後の『あぶない刑事』の鷹山といい自分の中では、舘ひろし=バイクを乗る刑事です。 あぶ刑事では自分はユージ派(柴田恭兵)でしたが・・・ (;^ω^)
大人になったら絶対バイクの免許取って乗るぞと思っていたが就職して免許を取りに行く時間もなく19歳の時とりあえず車の免許で乗れる原付を中古で買った。
(車の免許は高校在学中に取得)
HONDA NSR50
原付だけどスクーターではなく、やはりギア付きが乗りたっかたので当時住んでいた所から割と近いバイク屋に唯一置いてあったギア付きの原付がNSR50だった。
2ストでリミッターが切ってあったため80km/hは出るバイクだった。
そして、次の年にNSR50を下取りにだしてYAMAH TZR50を新車で買った。
なぜ買い替えたかというとNSR50は小さくミニバイクです丸出しだったからという単純な理由でTZR50がサイズ的にはTZR250とほぼ同じくらいなので気分的に中型乗ってるつもりになれた。
しかし、買って数か月で盗難されてしまった。
それから二十数年バイクに縁のない生活を続けていた。
つづく